安全大会2021を行いました
11月19日(金)、長崎建設の社員および長崎皆栄会の方が集まり、安全大会を開催しました。
前半は、徳山労働基準監督署から労働災害についての報告がありました。依然として、建設業では、墜落・転落の災害が最も多いとのことでした。
また、高所作業において使用される胴ベルト型安全帯は、墜落時に内蔵の損傷や胸部等の圧迫による危険性が指摘されており、国内でも胴ベルト型の使用に関わる災害が確認されているそうです。
令和4年からは、現行の「安全帯」の名称が「墜落制止用器具」に変更となり、U字つりの胴ベルト型は墜落を制止する機能がないことから墜落制止用器具として認められず、例外はありますが、原則、フルハーネス型を使用しないといけないということでした。
「危ない!」と思った瞬間はどういう時だったか? 事故を防ぐにはどうしたらよいか? 今一度、安全意識を持って行動していくことが大事だと改めて考えさせられました。
年末年始の慌ただしい時期は特に、気持ちを引き締めて、余裕を持って行動していきたいと思います。
後半は、杉岡法律事務所の杉岡様より、「世の中の大変化」と題して特別講義がありました。
デジタル化の加速に伴い、それに順応していくことでチャンスもつかめるということでした。
貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。