安全大会2019を行いました
検査担当の末次です。
11月21日(木)、長崎建設の社員と協力会社の方や職人さんが集まり、安全大会を行いました。
前半は、徳山労働基準監督署署長の神田様より「労働安全衛生の現状報告」をしていただきました。
「転倒災害」は、あらゆる業種で発生しており、整理整頓を徹底することが転倒防止対策になるそうです。
また、高さ1m未満の場所の作業であっても、頭部の負傷を防ぐために、ヘルメットの着用を徹底して下さいとのことでした。
その他「交通労働災害」も多く、積雪や路面凍結が増えてくる12月は、1年を通じて最も交通労働災害による死亡事例が多いそうです。
私も新築検査で現場に行くことが多いため、ヘルメットの着用と時間に余裕を持って行動するよう心掛けていこうと思いました。
後半は、周南市にある「ゆん脳神経外科クリニック」医院長 尹先生より「脳卒中について」特別講演をしていただきました。
脳卒中の発症には様々な危険因子が関連しているそうです。
脳卒中によくない生活習慣としては
・食生活の欧米化
・運動不足
・塩分の取り過ぎ
・飲み過ぎ
・喫煙
危険因子としては
・心房細動
・高血圧
・糖尿病
・脂質異常症
・メタボリックシンドローム
があるそうです。
中でも、高血圧は脳卒中の最も重要な危険因子だそうです。
生活習慣を改善したり、処方された薬を飲んだり、散歩やジョギングなどの有酸素運動(60分×週3回、または毎日30分)をしたりすることで血圧を下げることができるそうです。
講演を聞いて、まずは運動不足解消のためにも、ウォーキングを続けることから始めてみようと思いました。
ゆん先生、お忙しい中、分かりやすい講演をしていただき、誠にありがとうございました。