始まりは阪神大震災

始まりは阪神大震災

阪神・淡路大震災は、家を建築する者にとって、あまりにショックな出来事でした。目の前に広がる神戸の街の無残な姿に心を深く抉られ、「さあ、日本の家づくり、これからどう挑む?」と、大きな大きな使命を天から与えられた。そんな思いが全身を駆け巡ったことを今でも昨日のことのように思い出します。
イシンホーム住宅研究会は、家造りを天職とする日本全国約180社が参加する真面目な家づくり研究ネットワークです。
組織化のきっかけは平成7年に起こった阪神淡路大震災でした。私たちは職人仲間とともに被災地に向かい、お風呂を仮設して回るボランティアを行いました。
「逆境の時、こんなにもみんなのために尽くそうとする家造り仲間が全国にはいっぱい存在する。この仲間たちと本当に良い家を造りたい」
私たちはこれを機に、“幸せな家”の研究を始めました。そして、このことが多くの賛同を集め、いま日本有数の住宅研究グループに育っています。
その後、世間では地震に強い家がどんどん建築されました。イシンホーム住宅研究会も耐震実験を繰り返し、遂に、「阪神淡路大震災の地震が4回起きたと想定」という考えられない条件を乗り越えるほどの、耐震・高耐久住宅をつくば防災科学技術研究所の実験協力を得て開発したのです。
このページの上に戻る
ページ上部へ戻る